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新発田に行ってきました。 投稿者: 38期 鈴木雄三 投稿日:2009/09/02(Wed) 00:02 No.21  
29日は早大合唱団現役のサマーコンサートを聴きに新潟県新発田市へ行きました(OB会副会長なので、ほぼ仕事です)。

現地は新発田祭りの大詰めらしく、道中あちこちに屋台が。これはコンサート後楽しませていただきました。

開演1時間半前に着いたため、地元出身の名画家、蕗谷虹児(ふきやこうじ)美術館を見学、色紙を1枚購入。叙情画はいいものだ。

40分ほど絵を見た後ホールに入ると、開演50分前なのにすでに長蛇の列。1200人ほどのホールに、最終的に900人以上入り、近年空前の集客。聞けば、市とホール・稲門会が全面協力し、積極的に宣伝してくれたとか。今回も入場無料だったので、かえって各方面の協力を得やすかったのかも。今後の集客のあり方を示していました。有料にしてこそ演奏への責任感が生まれる、との意見もありうるが、今日の演奏を聴く限り、責任感は十分感じました。

また聞けば、月岡温泉の素晴らしい温泉旅館に泊まり、また本番のホールで練習できるという、この上ない贅沢な環境だったとか。ホール練習は理想的なので、次回以降もトライすべきだが、新入生に、あの宿が普通とは思わせないほうがいい(笑)。

さて、演奏会冒頭の校歌は、妙に硬く軽い。特に校歌1番、高音域で男声の音程が低く狂ったのが耳に付きました。 早めのテンポ設定(これ自体は悪くない)とあいまって、せかせか、そそくさと演奏を終えた印象でした。

続けて演奏された先述蕗谷作詞の「花嫁人形」も同様の印象。本ステージに意識が傾くのは分かりますが、オープニングの印象は重要なので、もっと力を入れても良いと思いました。

1ステは信長貴富「旅のかなたに」。曲の細部は良く覚えていないのですが、校歌で気になった音程の狂いはなくなっていました。緊張が適度にほぐれ、集中力が上がってきたようです。ただ、曲の終結は、もう少しじっくり聴かせてもよかったかな?

指揮者石河さんのキューの出し方が独特で、微笑ましく見ました。しかし要所要所で的確に出していたと思います。

地方の特徴で、お客が曲ごとに拍手、これは最後まで続きました。

2ステは「懐かしのヒットソング特集」と題し、さくら(森山直太朗)、夜空のムコウ、少年時代(陽水)、あの鐘を鳴らすのはあなた。前半は1ステと同じ指揮者、後半男声指揮者に代わる。それにしても、「さくら」はすでに懐メロなのかと愕然としましたが(笑)、幅広い年代に知られた曲がバランスよく選ばれ良かったと思います。

後半の指揮者、羽賀君の指揮法が、入団式とは別人のように進歩していたのに驚きました。入団式(と55周年のつどい)では、溢れる思い(これ自体は大切だが)をビジュアル化する技に乏しく、動きは恐ろしく派手なものの、空回りしていたのですが、たった数ヶ月で、動きの無駄が制御され、堂に入った指揮になっていました。

とはいえ、「あの鐘を」に至って彼はヒートアップ、ビジュアルの情報量がさらに増加したため、このままでは音楽の印象が消し飛んでしまうと思い、曲の後半は最後まで目をつぶって聴いていました(笑)。
しかし、合唱団が良く集中して指揮者の要求に応えているのが
わかり、また感心しました。
最後の盛んな拍手は、まあ、ビジュアルに当てられた人々ですね(笑)。

3ステは木下牧子「夢のかたち」。スケールの大きな組曲。2ステもそうでしたが、指揮者が溢れる思いを表現しながらも、テンポが走ったりアンサンブルが乱れたりしないのにまた感心してしまいました。合唱団も指揮に応え、声も一番良く出ていたし、集中力の高い演奏を繰り広げていたと思います。細部に注文がなくはないですが、全体は上出来。

ピアノは、1ステともども、変な自己主張をすることなく、合唱団と自然に溶け合って音楽を奏でていたと思いました。これは意外と難しいことだと思います。

ただ、指揮者の熱演に食らいついた合唱団はここで体力を使い果たし、アンコールの武満「明日ハ晴レカナ曇リカナ」は息絶え絶えの印象。

とはいえお客は大いに盛り上がり、「また来てください」などの嬉しい声もいただいたとか。

その後はお約束フロント演奏で、ここでも大いに盛り上がったのですが、残念だったのは、今年も団長挨拶で、団長が途中からお客に背を向け、団員に語りだしたこと。お客さえいなければ感動的な一幕だが、当然ながらお客を不快にさせるNG行為、今年はちょっとキツめのダメ出しをしておきました。

さて、コンサートが終わり駅へ歩くと、どうもお祭りが始まる様子だったので行ってみる。ちょうど男衆が勇壮に山車を引き回す祭りのクライマックス「帰り台輪」が始まったところで、時折山車の前後を地面にドスンドスンと叩きつけて気勢を上げるさまが印象的。しかし、山車に乗っていた人は、確実に背骨や骨盤がズレたと思うのだが。明日、整体院は大繁盛だろう(笑)。

今年も現役のおかげで、元気をもらい、また珍しいものを見ました。


最高のマタイ受難曲、チケット販売、開始致しました!! 投稿者: グレイス合唱団 投稿日:2009/01/19(Mon) 13:04 No.20  
皆様、お待たせ致しました!!
グレイス合唱団の 4月25日(土)午後/ 東京芸術劇場・大ホールでのマタイ受難曲公演の
チケットが、いよいよ、プレイガイドで一斉に発売されました。

◎イエス役に稲垣俊也氏:イタリア・ヴェルディ声楽コンクール優勝者。『新国立劇場オープニング公演』や、
『二期会50周年記念公演』で、主役を演じる、日本オペラ界を代表する(No.1)声楽家。

◎エヴァンゲリストに佐々木正利氏:ライプツィヒ国際バッハコンクール上位入賞者。ウイーンでのマタイ公演では「ペーター・シュライヤーの再来!!」と絶賛を博す。日本を代表するバッハ歌手。

 お二人を始め、日本の声楽界を代表する最高の豪華キャストで、最高のマタイ受難曲を聴ける、メッタトないチャンスです。 演奏家の詳細はグレイス合唱団のホームページ(団長挨拶欄)でお確かめ下さい。

深く、大きな感動を皆様と共々にお分かちしたいと願っております!!
  
S席:6,000円/ A席:5,000円/ B席:4,000円/ C席:3,000円/ D席:2,000円 
(当日売りは各席共、上記の前売り価格より500円プラスとなります)

※チケットのお求めは:  悒船吋奪箸圓◆拏莪慧后東京芸術劇場及び東京文化会館のチケット売り場
インターネットで『チケットぴあ』にアクセスして入手。 ぅ哀譽ぅ更臂団のホームページの「マタイ公演案内チラシ」からも『チケットぴあ』にアクセスし、チケット購入できます。

 尚、『チケットぴあ』で売り切れ… との情報の場合、1週間後くらいに、もう一度トライして下さい !! 
ぴあ の方へ、大至急、追加のチケットを補充致しますので、入手できると存じます。

良いお席はお早目にお求め下さいます様にお勧め申し上げます。

※合唱団員もアルト、テノール、ベース それぞれ若干名、募集致しておりますのでお尋ね下さい。


定演に行きました 投稿者: 鈴木 雄三(38期) 投稿日:2009/01/13(Tue) 00:02 No.19  
去る2008年12月20日、早大合唱団現役の定演に行ってきました。

1、良寛相聞(千原英喜) 
2、ジブリ特集(風のとおり道/ルージュの伝言/カントリーロード/世界の約束)
3、風紋(石井歓)
4、夢の意味(林望詩・上田真樹曲、辻志朗先生指揮)

ダイナミックで演奏効果抜群の選曲だった去年に対し、今年は志朗先生ステージも含め、叙情とロマンとノスタルジーで一貫していたのがとても印象的で興味深かったです。たぶん去年と違う色をすごく意識したんじゃないかと。学指揮さんはそれぞれ、雰囲気作りが上手いなと思いました。

ただ創期寺内さんなどは「どの曲も表情がノッペラボーで面白くない」とぼやいていました。私はそこまでネガティブには感じなかったけれど、選曲の結果として、そうなりがちなのは事実。去年の曲は譜面をきちんと音にすれば客にそれなりのインパクトを与えられたのに対し、今年は、譜面の指示を超えて、言葉や表情に一層細やかな配慮がないと、なかなか聴き手に伝わりにくい曲を選んでしまったと言えます。叙情の勝った曲はえてしてそういうもので、ある意味、よりハードルの高い曲を選んだなと。

そういうわけで、全体的にかなり大人しい印象が強かったです。たとえば意識的に子音を立てたり言葉の抑揚を出したり、全体的な表情の変化を演出したりなど、より踏み込んだ味付けが欲しいところでした。でも、こうした曲でお客をひきつけられれば、本当の底力と言えるので、頑張って欲しいところです。それぞれ曲自体は、メロディーが美しく、聴き手をしみじみさせてくれるので。「良寛」2曲目「手まり」など、55周年でもやってくれたけれど、こういうノスタルジー全開の曲、よくポップスでも聞くなあと思ったのは私だけでしょうか。

「風紋」は私も現役時部会で歌ったので懐かしく聞きました。作曲から時間を経た曲にも目配りするのは素晴らしい。また、全編アカペラであるのも、耳のためには大事だと思いました。

あと、1・4ステのピアニストが、弱音でも痩せずに細やかな表情を聴かせてくれて上手でした。志朗先生のスパンコール衣装がより輝いて見えました(笑)。

運営面で感じたことを述べますと・・・
・今回はホワイエが極端に狭く、フロント演奏で客が大ラッシュに。毎年感じることだが、帰りたいお客がスムーズに帰れるようしっかり誘導すべきだ。
・直後、客が掃けないのに胴上げしたのは危険だと思った。待つ勇気が欲しかった。ホールの条件は毎年変わるので、柔軟に対応すべきだ。過去には、ホワイエの狭いホールではフロント演奏を中止したこともあった。
・去年もそうだったが、夜の歌で、団長が客に背を向けて団員に語るのには抵抗を覚えた。
・きびきび舞台入りする女声に対し、人数の少ない男声の入りが牛歩だったが、男声もきびきびと入場して良いと思う。男女が舞台上で同時に会う必要は無い。

終演後は37期大内さんとともにコンパにお邪魔し、現役や若いOBの皆さんとお話させてもらいました。皆さん本当にお疲れさまでした。

コンパ後はちょうど11時半で、終電を逃すまいと新宿駅へ急ぐ人々の異様な熱気が、この世相を象徴しているようでした。


いまどきの卒団式事情 投稿者: 鈴木雄三 投稿日:2008/02/12(Tue) 00:53 No.18  
この日曜日、早大合唱団現役(51期!)の卒団式に行ってきました(仕事です)。

方南町や箪笥町の手頃な区民センターでやることが多かった卒団式も、今年は新入生が50人も入ってステージに乗り切らないとのことで、北区赤羽会館という2階席のあるホールを借りていた。しかも山台まで組んである。

内容も我々の頃とはすっかり様変わり。
卒団生一人ずつのスピーチは無く、24のグループが4時間えんえんと歌いまくる。グループの半分以上は有志で、三善晃が2曲(「あやつり人形劇場」「地球へのピクニック」!)含まれるなど、手間を無視して、やりたい放題やっている。

一体どこにそんな練習時間があるのだろうと思ったら、方針合宿だけでやっつけた時代は遠い昔で、試験期間だろうと関係なく週3回卒団式のために練習してるんだとか。全く恐れ入るが、皆さん、単位は大丈夫なんですか。まあ、多分大丈夫だから成り立つのだろう。

普段お話しする機会のなかった卒団生も、スピーチを見る(視覚6割、サウンド3割、内容1割)ことで人となりに触れることができた思い出からすると、やや寂しい気がしたが、求めるものが変わってきているのだろう。

そのかわり、各グループ、式を盛り上げようとする意欲にみなぎっていたので、スピーチ抜きでも物足りなさは無かった。というか、ひどく疲れた。最後OB代表として一言述べたが、正直足はフラフラ。あ、前日の新年会のせいでした。失礼。

どれも特徴があったが、特に印象的だったのは少人数のグループ。女声3人だけで木下牧子のアカペラ曲を歌ったのだが、一人ずつ実に立派で聴き応えがあった。うち2人は1年生だとか。3人いればコーラスは成立するという基本を思い出させてくれた。1人1パートの気持ちで歌えばコーラスはぐっと生き生きするんだよなあ。

10人くらいで「椰子の実」をやっていたのも良かった。アンサンブルもやりたくてフェスティバルにも参加したという見上げた人々。テナーソロ2人がそれぞれ歌心があって良かった。

聴けなかったが、ラッススの「マトナ・ミア・カラ」もやっていたようだ。この曲をやった人は晋友会でも歌っている通人らしいが、こういう曲を知っている人が卒団してしまうのは惜しい。

ピクニック、乙さんにシゴかれたあの17年間前(もうそんなに経つのか)の中津川を思い出した。短期間の練習で大変だったと思うが、意欲は大いに買う。

他にも演出あり、企画ありで実に多彩。これだけ手間をかけて練習して当日徹底的に盛り上がるエネルギーは我々には無かったなあ、と若者の輝きを痛感したのでした。

現団長と元団長の送辞・答辞は、不器用な青年たちが思いをとつとつと、しかし切々と語る印象で、静かな感動を与えてくれた。(コンパに行くとだいぶご様子が違うようですけど)

新学指揮の一人は日本女子大だとか。他大生の学指揮って、例はあったかな?もう一人の男性ともども、とても賢そうな人で、まあこの人たちなら問題ないでしょうと、勝手な想像をしたのでした。

長くなってすみません。


定演感想 投稿者: 鈴木雄三 投稿日:2007/12/10(Mon) 21:03 No.15  
(ミクシイのコピペなので現役向けの文になっています)
8日土曜、現役の定期演奏会を川口リリアで聴きました。

近年の中ではもっともハイレベルな出来でした。もう、細部をどうこう言うのは野暮なくらい。初めから声も良く出ていたし、一人ひとりが自分なりに精一杯のものを出すんだという意欲がみなぎっていました。

良い演奏をするには、練習や発声はもちろん大事ですが、もっとも大切なのは実は良い雰囲気です。これは成り行き任せで生まれるものでは決してなく、団長を筆頭として今年の団員みんなが団を盛り上げようと努力した賜物だと思います。

(曲目)1、鈴木憲夫「永久ニ(トコシナニ)」 
2、みんなのうた特集(線路は続くよ、ハメハメハ、ちいさい秋、寒太郎、グリーングリーン
3、千原英喜「淀川三十石舟唄」「那須与一」
4、山本純ノ介「万象」

サマコンも聴かせて頂いたのですが、サマコンでは3ステだった「永久ニ」を、「万象」が加わった関係(らしい)で1ステに繰り上げたのが大正解。サマコンでは3ステに向けてじわじわ調子を上げて行ったのに対し、今回は1ステで一気に火がつき、それが最後まで途切れず持続しました。指揮者のリードも優れているのでしょうし、団員の思い入れも深いのでしょうね。あえて欲を言えば、3曲目「永久ニ」が帰ってくる瞬間、もう一段上のドラマがあっても良かった気もしますが、ないものねだりですね。ピアノも慎ましい中により細やかな表現を聴かせてくれました。

曲想によって照明を変えたのも芸が細かい。しかもしつこくない。

2ステのみんなのうた、サマコンから曲順をさらに練り直したのも成功していたと思います。よりよいものを目指して変えるものは変え続ける姿勢には敬意を表します。サマコンで?と感じたところがことごとくクリアされていたのも嬉しかったです。偶然だと思いますが・・・。

3ステは前2ステの勢いを引き継ぎ、良い意味で余裕を持った表現が出来ていました。ハリセンも上手くなってました(笑)。4ステも含めソロが何人か出てきましたが、みなそれなりに達者なのに感心。特に男性の持ち声がいいのが印象的。

4ステはもう、正直細部を覚えていません。それくらい集中度の高い、白熱した演奏でした。ハイCもきちんと出ていたし(笑)。志朗先生もノリノリで、だいぶ練習と違うことをなさったようですね(笑)。いつもながらステキなご衣装、さすがです。

来年度以降もこれを維持するのは大変だと思いますが、55周年もあることですし、OBとしてそのへんお手伝いできれば幸いです。お疲れさまでした。

(以下、蛇足。)
・ステージ中央真上にあるスピーカーから常に「シー」という持続音が聞こえました。曲が静かになるところでは気になった。

・コンパで志朗先生が指摘されたとおり、時折ピッチがフラット気味となりハーモニーが崩れる箇所がありました。発声が上達し無駄な力みが取れると解消していきますので、がんばってみてください(発声に問題を抱えたままピッチだけ修正しても、その場しのぎに終わる)。

・サマコンでも気になったのですが、「夜のうた」団長挨拶で、お客を待たせ・背を向けて団員向けのメッセージを発したのは、私は感心しなかった。


Re: 定演感想 投稿者: 鈴木雄三 投稿日:2007/12/13(Thu) 12:51 No.17  

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Re: 定演感想 投稿者: 鈴木雄三 投稿日:2007/12/13(Thu) 12:48 No.16  

今日の朝日朝刊埼玉版に定演の様子が写真入で掲載されました。Webでもごらんいただけます(別記URL参照)。掲載期間限定だと思うので、ご覧になるのはお早めに。


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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
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